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アルコール（エタノール）脱水用モレキュラーシーブ

ビュー : 7284

著者 : Jamie Shaw

更新時間 : 2020-07-08 11:37:15

従来のアルコール蒸留：
真空蒸留法：
共沸点の位置を変更することにより、真空度が増加するにつれて、蒸留中にアルコール濃度が徐々に増加します。
三元蒸留：
ベンゼン、エチレングリコール、シクロヘキサンなどの3番目の成分を元のアルコール水成分に導入します。その中で最も使用されるのはベンゼンとエチレングリコールです。

従来の方法はエネルギー消費が高く、一部の有毒物質の導入はコストと安全性のリスクを増大させます現在、モレキュラーシーブ脱水は国際的に広く使用されています。

モレキュラーシーブ脱水の利点
モレキュラーシーブ脱水法には優れた効果があり、主に次の利点があります。
1.エタノール脱水が99.995％（体積分率）に達した後、製品品質は高く、脱水能力は強力です。
2.低エネルギー消費、エネルギー消費は他のプロセスとの包括的なエネルギー利用を考慮せずに560KJ / Lエタノール未満です。
3.作動すること容易、全プロセスは自動的に制御することができます;
4.環境保護、有毒で有害な物質が導入されていない、プロセス全体が環境を汚染しない。
5.長い寿命、通常の操作条件下で最大5〜7年。

モレキュラーシーブ脱水法は、液相脱水と気相脱水に分けられます。
モレキュラーシーブ液相脱水：
TSAプロセスとも呼ばれます。エタノール水溶液は、脱水プロセス全体を通じて液相の形で存在します。液相脱水には熱再生が必要です。一般的な熱可変脱水システムは、二重吸着塔、塔A吸着、塔B再生、Aで構成されますタワーの吸着時間は2〜8時間です。同時に、タワーBは、加熱、冷却、および排水のプロセスを通じてモレキュラーシーブの再生を実現します。タワーBのモレキュラーシーブは、再生のためにタワーAのモレキュラーシーブを切り替えながら再生および供給されます。
熱再生プロセス中、ベッドは通常230〜260℃に加熱され、窒素でパージされて水が除去されます。

モレキュラーシーブ気相脱水：
ＰＳＡプロセスとも呼ばれ、熱可変液相脱水プロセスと比較して、圧力スイング再生方式による気相脱水プロセスは、エネルギー消費量が少なく、低コストで、先進のエタノール脱水技術です。

PSAプロセスは、システムの温度を140°C以上に維持します。このとき、水性エタノールは完全に気化し、蒸気はPSAデバイスに入ります。エタノール蒸気の脱水と精製は、平衡化、吸着、平衡化、減圧、脱着などの一連のプロセスによって完了します。エタノール蒸気は凝縮され、回収されます。 TSA装置と比較して、PSA装置は水容量が低く、脱着プロセス中に少量の水しか除去されないため、サイクルタイムが短くなります。
弊社製モレキュラーシーブENISORB-3EDは、モレキュラーシーブ液相（TSA）および気相（PSA）エタノールの脱水・乾燥に使用できるアルコール（エタノール）脱水用の特殊モレキュラーシーブです。

1. ENISORB-3EDシリーズモレキュラーシーブには、大きな吸水能力、高強度、低摩耗性、吸着速度と脱着性能の優れた利点があり、長寿命です。
2. ENISORB-3EDシリーズモレキュラーシーブは、メタノール、エタノール、その他の極性化合物の脱水に特に使用されます。
3.包装：150kgは鋼鉄ドラムを密封しました、異なった包装は顧客の要求に従ってカスタマイズすることができます。

モデル		EniSorb-3EDモレキュラーシーブ
応用		メタノール、エタノールおよびその他の極性化合物の脱水
形状		球状
サイズ（メッシュ）		8x12 (1.6-2.5mm)	4x8 (3.0-5.0mm)
かさ密度（g / ml）		≥0.75	≥0.75
圧縮強度（N / pc）		≥40	≥100
静的水分吸着	RH=10%	≥18	≥18
	RH=50%	≥21	≥21
静的CO2吸着（％）		≤1.0	≤1.0
強熱減量（％）		≤1.5	≤1.5
摩耗率（％）		≤0.1	≤0.1
包装含水率（％）		≤1.5	≤1.5
パッケージ		150kg /アイアンドラムまたは指定されたパッケージ

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